Twitterのアカウントが凍結され話題の「パキちゃん」とは、一体何者なのでしょうか？
30万人を超えるフォロワーを獲得し、主に夜職（風俗業界）に従事する女性や、
恋愛や性の悩みを抱える女性たちの相談に乗ることで注目を集めていますが、その正体については謎が多いままです。
パキちゃんのアカウントが凍結
X（旧Twitter）で「パキちゃん」という名前でXのフォロワーが30万人ほどいたアカウントがあります。
Xを使っている人なら一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
2月24日までに、突如としてこの「パキちゃん」アカウントが凍結され、X内では今なお話題になっています。
Yahooニュース
風俗や水商売など“夜職”に従事していたり恋愛や性の悩みを抱えていたりする女性の相談に乗り、
たびたびバズっていたアカウントの「パキちゃん」が、
Xのアカウントを凍結される事態となり話題となっています。
「パキちゃん」は、自身についても家庭環境の悪さや自殺未遂などをほのめかしており、同じような境遇にいる女性たちから共感も得ていました。
中高生からも質問が寄せられるなど、知識が乏しく、
誰にも頼れない困難な状況に陥っている女性たちが、
気軽に相談できるSNSの駆け込み寺的な存在となっていたパキちゃんですが、
一体、何者なのでしょうか。
KUMA調査してきました！
パキちゃんとは何者？
「パキちゃん」は、X（旧Twitter）上で活動していた自称風俗嬢のアカウントで、2022年10月に運用を開始し、最終的に30万人以上のフォロワーを獲得した人物です。
彼女は主に夜職（風俗業界）に従事する女性や、恋愛や性の悩みを抱える女性たちの相談に乗ることで注目を集め、SNS上で「駆け込み寺」的な存在として知られていました。
特徴と活動内容
- フォロワーとの交流
フォロワーから寄せられる匿名の質問や悩みに対して、親身に回答するスタイルが特徴でした。
特に、家庭内虐待、DV、うつ病、経済不安、性、整形、妊娠など、幅広いテーマ対応しており、専門的なアドバイス提供することも。 - 語尾や表現の特徴
投稿では、語尾に「ゆ」や、涙が出ている顔文字を多用する独特の文体が特徴で、これが彼女のキャラクター性を際せていました。 - 社会への言及
パキちゃんは、未成年者のグルーミングや毒親問題、不倫する既婚男性などに対して厳しい批判を投稿することもあり、フォロワーから共感を得ていました。
その後、複数のサブアカウントが登場しましたが、それらも凍結されています。
凍結の正確な理由は公式には明らかにされていません。
一説には、パキちゃんは、出会い系アプリやパパ活アプリのリンク投稿しており、
これがXの規約違反に該当した可能性があるとされています。
パキちゃんの中の人の正体は？
- 男性（ネカマ）説
一部では、「パキちゃん」の中の人が実際には男性であり、女性を装ってアカウントを運営しているのではないかという疑念が根強くあります。
この説は、投稿内容や言葉遣い、また、 性病検査の書類で男性向けの項目が含まれていたことからきているようです。 - 業者説
「パキちゃん」が特定のサービスやアプリを宣伝するために運営されていた業者アカウントである可能性も指摘されています。
特に、風俗業界や夜職への誘導を目的とした投稿が多かったことから、この説が浮上しています。 - 女性説
一方で、「パキちゃん」の投稿内容や相談への対応が非常に具体的で、女性特有の視点が感じられることから、実際に女性が運営していた可能性も否定できません。
この場合、本人の言う通り、風俗業界で働く女性が自身の経験をもとに発信していたと考えられます。 - 複数人運営説
反応の速さと幅広い知識から、元風俗嬢、運営スタッフ、男性などの複数人で運営されているのではないかという説もありました。
ただし、男性説や業者説が特に注目されており、アカウント凍結後も議論が続いています。
世間の声は
まとめ｜Twitterのパキちゃんとは何者？
パキちゃんの活動は、夜職や性に関する問題を抱える女性たちにとって、
重要な情報源や相談窓口となっていました。
特に、彼女のアカウントを通じて、行政や医療機関などの適切な相談窓口が共有される流れが生まれたことは、
SNSの新しい活用法として注目されました。
一方で、彼女の正体や活動の目的については議論が続いており、
凍結後もその影響力や存在意義について多くの関心が寄せられています。
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