総裁選に出馬表明された「コバホーク」こと小林鷹之氏。
小林氏は、日本の自民党所属の政治家で、2021年に経済安全保障担当大臣として初入閣しました。
経済安全保障政策の強化を主導し、技術や経済面での日本の自立性を高めるための法案整備に尽力しています。
そんな小林鷹之氏に「仮面浪人」時代があったそうで…
小林鷹之は仮面浪人だった
こちらは、小林鷹之氏のオフィシャルサイトの経歴なのですが、
私立開成高等学校卒業後、東京大学に入学するまでに、1年の空白があるのが分かります。
仮面浪人とは、大学に在学しながら、別の大学への再受験を目指して勉強している人を指す言葉です。
つまり、表向きは現在通っている大学の学生として生活している一方で、実際には志望大学に合格するために勉強を続けることから「仮面」をかぶっているように見えることが由来です。
小林鷹之の学歴まとめ
千葉県浦安市立美浜南小学校
小林鷹之氏は千葉県市川市にて生まれ、千葉県浦安市立美浜南小学校に通っていました。
当時は、スポーツ大好き少年で、38度超の熱を出しながらも校内マラソン大会で1位をとるほどの負けず嫌いだったとか。
私立開成中学校・高等学校
小林鷹之氏の通っていた、開成中学・高等学校は、東京都荒川区にある私立の中高一貫制男子校です。
東京大学合格者数一位を何度も獲得しているトップクラスの高校で、全国的にも知名度の高い学校です。
進学実績としては、東京大学には100人以上の合格者数を出す年度もあり、また早稲田大学や慶應大学にも毎年100人以上の合格者を出すなど、多くの生徒が国公立や難関私立大学に合格する、レベルの高い学校です。
東京都内で1位、全国でも2位と、日本トップレベルの進学校です!
私立慶應義塾大学経済学部
慶應義塾大学経済学部は文系学部の中でも高い偏差値を持っています。
しかし、本人は東京大学を目指していたようで、仮面浪人をし、翌年東京大学に入学します。
なんで仮面浪人したのかな…?
一般的にはこれらの理由があるみたい!
- 第一志望の大学に不合格だったが、諦めきれない
- 現在通っている大学に満足していない
- 将来のキャリアのためにより高い学歴が必要だと感じている
東京大学文科Ⅰ類
そして、1994年、念願の東京大学文科Ⅰ類(通称:ぶんいち)に入学されます。
言わずもがな、日本で一番の大学ですよね。
ハーバード大学
その後も、2001年にハーバード大学ケネディ行政大学院へ留学。
あのマイクロソフト創業者のビル・ゲイツや、バラク・オバマ元大統領の出身校としても知られていて、各種大学ランキングではつねに最上位グループに位置しています。
2003年には、公共政策修士の学位を授かるなど、とても優秀な経歴をお持ちです!
ハーバード大学ケネディ行政大学院(Harvard Kennedy School, HKS)は、ハーバード大学の公共政策や行政に関する専門職大学院です。世界的に有名な教育機関であり、公共政策、行政、国際関係などの分野において指導者を育成することを目的としています。
この大学院では、政策の分析や実践、リーダーシップ、経済学、法学、政治学など幅広いカリキュラムが提供され、政府機関や国際機関、非営利団体、企業のリーダーが多く輩出されています。
また、世界中から多様なバックグラウンドを持つ学生が集まり、公共政策の理論と実務に焦点を当てた教育が行われています。
2012年衆議院議員に
小林鷹之氏のWikiプロフィール
- 名前:小林 鷹之(こばやし たかゆき)
- 生年月日:1974年11月29日
- 年齢:49歳(2024年9月現在)
- 出生地:千葉県市川市(現在は千葉県八千代市)
- 所属会派:自由民主党(二階派)
- 前職:国家公務員(財務省)
- 選挙区:千葉2区(当選回数4回)
- 身長:186cm
- 家族構成:妻、一女
- 座右の銘:有志有途(志があれば必ず道が開けるの意)
- 趣味:御輿渡御(みこしとぎょ)、マラソン (ベストタイムは 3時間50分)
御輿渡御(みこしとぎょ)とは、神社の神様を祀る神輿(みこし)を担いで、地域を巡行する神事のことです。
「御輿(みこし)」は神様が乗るための輿(こし)で、移動する際の神様の乗り物として使われます。
「渡御(とぎょ)」は「渡る」や「移動する」という意味を持ち、神様が地域を巡り歩くことを指します。
愛称は名前をもじって「コバタカ」あるいは「コバホーク」と呼ばれているよ!
カッコイイ!
まとめ|小林鷹之は仮面浪人で慶應から東大へ
慶應義塾大学で仮面浪人を経験してまで東京大学を目指し、その後もハーバード大学に留学するなど、優れた学歴をお持ちの小林鷹之氏。
総裁選の結果に注目して見ていきたいと思います!
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