自民党総裁選が盛り上がりを見せている中、出馬表明をした小泉進次郎氏にも注目が集まっていますね。
しかし、そんな進次郎氏に「操り人形」と言った噂があるようです。
小泉進次郎氏は操り人形?
結局、操り人形じゃない?
まだ、43歳という若さゆえなのか、小泉氏が首相になっても操り人形になってしまうのではないか?
との声も聞かれるようですね。
「すでに党の若手の間では『決選投票は進次郎とコバホークになる』と期待含みの予測がひとり歩きを始めている。その熱気に押され、これまで『カラッポの進次郎に首相など務まるはずがない』と否定的な見方をしてきたベテラン議員の間からも『国民が刷新を望むなら、それもアリか……』といった声が出始めている始末だ」
Yahooニュース
ただ、予想相手の一人とされる小林鷹之前経済安保相(49)も同じ40代なわけで…年齢ばかりが原因というわけでもなさそうです。
なぜ操り人形になると言われてしまうの?
詳しく調べてきたよ!
小泉進次郎が操り人形と言われる理由は?
- 経験不足の指摘|「総理になるには経験不足」という批判があります。
この経験不足が、他の政治家や勢力からの影響を受けやすい状況を生み出す可能性があります。 - 世襲議員としての立場|小泉氏は父親の地盤を継承して政界入りし、現在無派閥です。
この点から、独自の政治基盤を持たず、他の政治家や勢力の影響を受けやすい立場にあると見られています。 - 後ろ盾とされる人物の存在|彼の後ろには大物政治家が二人存在します。
これらの有力政治家が小泉氏を支持していることから、彼らの意向に沿って行動している可能性が指摘されています。*詳しくは次の章で解説します。 - メディアの影響力|メディアが小泉氏の動向を予測し報道することで、その流れが現実化する可能性があります。
これは、小泉氏自身の意思よりも外部の力が彼の政治的立場を決定づける一因となっています。 - 政策の深い議論の不足|メディアでは人柄の良さが強調される一方で、具体的な政策議論が少ないという指摘があります。
これにより、他者の意見や方針に従っているだけではないかという疑念が生まれています。 - 学歴と能力のギャップ|小泉氏はコロンビア大学大学院を修了しているにもかかわらず、その能力が政治家としての言動に十分に反映されていないという印象があります。
このギャップが、他者の影響を強く受けているのではないかという見方につながっています。 - 米国の意向に沿う政治|*アメリカのCSIS(戦略国際問題研究所)の研究員を勉めていたことから、アメリカの国益のためには日本の国益を毀損することを全く厭わない政治になるのではないか?との懸念が報じられています。
以上の要因から、小泉進次郎氏は独自の政治的意思や能力よりも、周囲の影響力のある人物やメディアの意向に沿って行動しているのではないかという見方が生まれ、「操り人形」と言われる一因となっていると考えられます。
ただし、これらは推測や印象に基づくものであり、実際の政治活動においては、これからの行動に注目していく必要があるでしょう。
アメリカの戦略国際問題研究所(CSIS: Center for Strategic and International Studies)は、1962年に設立された、ワシントンD.C.を拠点とする超党派のシンクタンクです。世界的に権威ある研究機関として、主に安全保障、外交政策、経済問題、技術革新、エネルギー、健康、地球環境などの国際的な課題に関する分析や提言を行っています。
進次郎氏のような若い世代の力が必要といった声もあります!
小泉進次郎の後ろ盾とされる大物政治家二人とは?
森氏は「絶対に進次郎」と父(純一郎氏)を説得。
東洋経済オンライン
巨大派閥で権勢を誇った旧安倍派の「陰の領袖」とされた森氏が、「ポスト岸田」レースでの小泉氏担ぎ出しを画策し始めたのは、7月中旬の父・純一郎氏、中川秀直元官房長官、ジャーナリストの田原総一朗氏との会食がきっかけ。
どうやら森氏は、旧安倍派を塊として維持したいようで、
そのためには旧安倍派の総裁候補として進次郎氏を担ぐしかないと考えた、との報道が。
一方の菅氏は、
その一方で、森氏も含めた党長老たちのキングメーカー争いの渦中にあるとされる菅氏も、同じ神奈川県選出で小泉氏の後見役を自任してきただけに、周辺にも「衆院選をにらめば、選択肢は小泉氏しかない」と漏らしているとされる。
東洋経済オンライン
菅氏は、小泉氏の後見役を自任してきており、若手が期待する43歳の小泉氏を担ぐことで、総裁選の主導権を握ろうとするはずだとの見方も。
これら二人の大物政治家が後ろ盾にいるとなれば、「操り人形」と言われる一因となってもおかしくないでしょう。
父親の小泉純一郎氏の影響は?
進次郎氏の父親である、第87、88、89代総理大臣経験者の小泉純一郎氏の影響はどうなのでしょうか?
- 世襲議員としての出発|小泉進次郎氏は、2008年に父親が政界引退を表明した際に後継候補として指名されました。
これにより、強固な地盤と後援会を引き継ぎ、2009年の衆議院選挙で初当選を果たしています。 - 選挙での独立姿勢|初めての選挙戦では、重複立候補を辞退し、公明党からの選挙協力も受けないなど、父親譲りの独立した姿勢を示しました。
- 厳格な家庭教育|小泉家では「小泉家の名に甘んじるな」という教えのもと、細かい「純一郎ルール」が存在していました。これには金銭感覚や食生活に関する厳しい制限が含まれていました。
- リーダーシップに対する独特の考え方|純一郎氏は息子たちに「人の上には立つな」「リーダーシップは執るな」と教えていたといいます。この教えは、進次郎氏の政治スタイルにも影響を与えている可能性があります。
- 改革志向|進次郎氏は「古い自民党との決別」を掲げ、父親を思わせる「聖域なき」規制改革を主張しています。これは純一郎氏の改革志向を引き継いでいると言えます。
*純一郎ルールとは…金銭感覚が狂わないようにお小遣いや食べ物に厳しい制限が設けられ、「お菓子は一切禁止」だったそう。
また、「人の上には立つな」「リーダーシップは執るな」との教えから、学校の学級委員や応援団長をやらせてもらえなかったとか。
さらに、進次郎氏は自身の政策としては、
「本当に自民党を変えられるのはだれか。改革を唱えるのではなく、圧倒的に加速させるリーダーを選ぶことだ」
父・純一郎氏を思わせる「聖域なき」規制改革、選択的夫婦別姓導入などの3つの改革を「1年でやる」と豪語。首相になれば早期に衆院を解散し、国民の信を問うとした。
日刊スポーツ
父親譲りのリーダーシップを示す意気込みを見せています。
総裁選の結果に注目だね!
まとめ|小泉進次郎は操り人形なのか?後ろ盾の大物政治家は?
ネット人気の高い小泉進次郎氏ですが、経験不足を指摘され「操り人形」と揶揄されることもあるようです。
彼が本当にただの操り人形なのか、それは首相になった時に明らかになるのでしょう。
今後も、自民党総裁選に注目していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
コメント