『あつまれ どうぶつの森』で人気のラコスケ。
彼が貝を渡した際に残す名言は、どれも哲学的でユニークですが、
その元ネタはどこから来ているのでしょうか?
ラコスケの名言の関係とは?

- 名前:ラコスケ
- 種族:ラッコ
- 性別:♂
- 誕生日:7月19日
- 一人称:ボキ
- 好きな言葉:学ぶほど 愚かになることを学ぶべきである
- 海外版の名称:Pascal
例えば、「たいていの場合、最初の人が最後の人になる」や、
「明日やろう、と明日も言っている」など、
日常生活や人間関係に関して哲学的な視点からの言い回しが多いようです。
ブレーズ・パスカル(Blaise Pascal, 1623-1662)は、フランスの数学者・物理学者・哲学者で、
数学・科学・哲学の分野で幅広く活躍し、後世に大きな影響を与えた人物です。
哲学者としては「人間は考える葦である」という名言で知られ、著作では特に(没後編集だが)『パンセ』が著名。
また、パスカルは「哲学をばかにすることこそ、真に哲学することである」という言葉を残しているそう。

ラコスケの名言には、哲学者パスカルとの関連があったのかな?



名言の元ネタになったのでしょうか?
ラコスケの名言の元ネタは?


では、ラコスケの名言の元ネタも、パスカルからの引用が多いのでしょうか?
これらの言葉は、哲学的な雰囲気を持ちながらも、
一般的なことわざや日常的な観察をアレンジしたものが多いです。
一部の名言は、既存のことわざや慣用句をパロディさせたものと考えられます。
- 「たいていの場合、最初の人が最後の人になる」
このセリフは『進撃の巨人』の「最初に戦う者が最後まで戦うとは限らない」という台詞が元ネタと指摘されています。 - 「夜はロープをヘビに見せる」
日本のことわざ「幽霊の正体見たり枯れ尾花」をモチーフにした表現と解釈されています。 - 「上を向いて歩くと、涙はこぼれぬが道に迷う」
名曲の「上を向いて歩こう」というフレーズを基に、哲学的なひねりを加えたものとの指摘が。
引用元はあれど、ラコスケの名言は、ゲーム制作チームが独自に考案したものであり、
哲学的なテーマとユーモアを融合させた内容が特徴です。
既存のことわざや慣用句をアレンジしつつ、幅広いテーマを扱うことで、
プレイヤーに考える楽しさを提供しています。
このような名言の制作は、ゲームの世界観を深め、
プレイヤーとの感情的なつながりを強化する重要な要素となっています。



制作チームのみんなで考えてるのかな?



楽しそうな現場が想像されますね。
まとめ|【ラコスケ】名言の理由は?元ネタについても解説!
ラコスケの名言は、単なるゲーム内のセリフではなく、
プレイヤーに「考えるきっかけ」を与えることを目的としていると考えられます。
これにより、ゲームプレイの中に哲学的な要素を取り入れ、より深いゲーム体験を提供しています。
また、名言の内容がプレイヤーの日常生活や価値観に結びつくことで、
ゲームの世界観がより豊かに感じられるようになっています。
皆様もラコスケの名言に注目してプレーしてみてはいかがでしょうか?
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