6日、小泉進次郎氏の党総裁選出馬表明会見が行われました。
その際、フリーランスの記者から投げかけられた「失礼」な表現を含んだ質問に、
進次郎氏が、お得意の「セクシー」な返答をしたことが話題になっています。
今回は、話題となった質問をしたフリーランスの記者について調べてきました。
小泉進次郎氏の記者会見で何があった?
- 会見の中盤、フリーランスの記者から飛んだ質問に、場は若干ざわついた。
- 記者「小泉さんがこの先、首相になってG7に出席されたら、知的レベルの低さで恥をかくのではないかと、皆さん心配しております。それこそ、日本の国力の低下になりませんでしょうか?それでもあなたはあえて、総理を目指されますか?」
- 進次郎氏は余裕の笑みをたたえ、謙虚な姿勢で質問に返答した。
- 進次郎氏「私に足らないところが多くあるのは、それは事実だと思います。そして完ぺきではないことも事実です」
- 進次郎氏「しかし、その足りないところを補ってくれるチーム、最高のチームをつくります。そのうえで今まで培ってきたものを一人、一人、各国のリーダーと向き合う覚悟、そういったものは私はあると思っています」
- 進次郎が、質問をした記者の名前を尋ねる。
- 記者「フリーランスの田中龍作です。」
- 進次郎氏「田中さん。田中さんにこのようなご指摘を受けたことを肝に銘じて、これから“アイツ、マシになったな”と思っていただけるようにしたいと思います」と謙虚な姿勢で質問者を立てた。
- 進次郎氏「思い出したことは、同じようなご質問、ご意見を私は環境大臣の最初の記者会見で、ご指摘いただきました。2年間、環境大臣を務めさせていただいたあとに、そのベテランの記者さんとは、退任の時に花束を頂く関係になりました。そうなれればうれしいです」と笑顔で投げかける。
- 記者「分かりました。勉強してくださいよ」と応答。
「失礼」ともとれるこの質問に、冷静で落ち着いた返答をした進次郎氏。
ネット上では、このやりとりで、小泉進次郎氏の株が上がったとの声で話題になっていました。
フリーランスの田中がトレンドに…
一連のやり取りが話題となり、X(旧Twitter)では、「フリーランスの田中」のワードがトレンド入りするほどに。
いったい、フリーランスの田中記者とは何者なのでしょうか?
どんな人なんだろう…?
【顔画像】フリーランス記者の田中龍作とは何者?
- 田中龍作氏は、世界の紛争地域を取材・執筆するフリーランスジャーナリスト。
- 2012年に「貧困ジャーナリズム賞」を受賞しています。
- 田中氏は2021年12月24日からウクライナの取材を開始し、ロシアによる侵攻が始まった2022年2月24日の3ヶ月前から現地に滞在していた。
- ウェブサイト「田中龍作ジャーナル」を運営し、記事を公開。
- noteでも記事を執筆。
- メディア出演 (例: 文化放送「田村淳のNewsCLUB」にゲスト出演)
- 翻訳家の妻がいる。
貧困の撲滅に功績のあったジャーナリストに贈られる『貧困ジャーナリズム賞』(主催:反貧困ネットワーク)
日本における貧困問題に関する優れた報道や活動を評価するための賞です。貧困や格差、社会的排除といった課題について深く取材し、問題提起を行ったジャーナリストやメディア関係者に贈られます。
田中氏は、鉢呂吉雄前経済産業相の辞任会見で「説明しろって言ってんだよ」などと暴言を吐いた記者に対し、説教を喰らわせたとして注目が集まるフリー記者。
自由報道協会の設立準備会メンバーの一員で、自身の情報サイト「田中龍作ジャーナル」や簡易ブログ「ツイッター」などで反原発や反記者クラブ、反チカン冤罪の独自報道を行い、支援者からのカンパを主な活動資金源にしているが、学歴や記者としての経歴などは明らかにしていない。
http://themeybepress.seesaa.net/article/226566100.html
彼については、経歴等が明らかになっておらず、そのためかインターネットの巨大掲示板では、
フリージャーナリストを名乗るなら、最終学歴と経歴は公開すべきだけどな
マジな話、この人は何者なの?JanJan(*)に書いた人ぐらいしかわからん。
フリージャーナリストなら経歴非公開はおかしいよ。何が専門なのかも謎のままじゃん!
などと、知名度が高まるにつれて、不満の声が上がっているようです。
『JanJan』(Japan Alternative News for Justice and New Culture)は、日本で初めて市民メディアの草分け的存在として知られるニュースサイトです。2003年に設立され、特にインターネット上での市民ジャーナリズムを推進したことで注目されました。市民記者が自主的に記事を投稿し、報道の主流メディアでは扱われにくい市民視点のニュースや社会問題について発信する場を提供していました。
記者会見当日にもこのような投稿をされていたので、おそらく間違いないでしょうね。
ネットの反応は|進次郎の株が上がった?
フリーランスの田中龍作氏とかいう過去ツイ遡ってもずっと進次郎アンチのホンモノに絡まれた進次郎の株が結果的に上がっただけだったな、進次郎の会見
「知的レベルの低さで恥をかくのでは?」という失礼な質問を笑顔で聞き流すだけでなく、しれっと名前を聞き直してメディアに質問者の名前を流す小泉進次郎氏、さすがだな。
ホリエモンも反応!
失礼や、逆に進次郎氏の株を上げてくれて感謝など、色々な反応がありました!
花束を渡す間柄になれるかな…?
まとめ|フリーランス記者田中とは何者?
どれほどの悪意があっての質問だったのかは不明ですが、今回は進次郎氏の株を上げる結果になったようですね。
党総裁選とあって、これからますます各立候補者の会見にも注目が集まりそうです。
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