ラブブはモンチッチのパクリ説?似てると疑われる理由と真相とは

ラブブはモンチッチのパクリ説?似てると疑われる理由と真相とは

最近SNSで「ラブブってモンチッチに似ている」といった投稿を見かけました。

確かに、まるいフォルムや愛らしい表情など、どこか懐かしさを感じるデザイン。

一部では「パクリでは?」という声もあるようですが、

実際のところはどうなのでしょうか?

✅️ 今回は、両者のデザインや誕生背景を比較しながら、“パクリ説”の真相を探っていきます。

スポンサーリンク
目次

ラブブはモンチッチとよく似ているという話

まずは、ラブブとモンチッチが「似ている」と話題になる理由から解説します。

1.ラブブとモンチッチの共通点

  • 丸い体型とふわふわした質感

    どちらも小柄で抱きしめたくなるようなフォルムをしており、毛並みの柔らかさや丸みのある輪郭が共通しています。
  • 愛嬌のある顔立ち

    ラブブとモンチッチはいずれも“かわいいけどちょっとクセがある”表情を持ち、親しみやすさを演出しています。
  • コレクション性・衣装展開

    モンチッチは衣装違いのバリエーションが豊富で、ラブブもPOP MARTのブラインドボックス方式で多彩なシリーズを展開しているため、収集したくなる魅力が共通しています。

2.ラブブとモンチッチの決定的な違い

  • 起源とデザイン理念

    モンチッチは1974年に日本のセキグチが生み出した「サルの赤ちゃんのぬいぐるみ」で、温かみや癒しを重視した日常系キャラクター。
  • 一方、ラブブは香港のアーティスト・カシン・ロンが北欧民話をもとに創作した「妖精のような小鬼キャラ」で、中国のPOP MART社が2019年から展開するデザイナーズトイです。
  • 世界観の方向性

    モンチッチが昭和レトロで癒し系の家庭的世界観を持つのに対し、ラブブはアートトイ的で少し不気味かわいいデザインで、Z世代の個性の表現として多く利用されています。

モンチッチは親しみやすい「かわいらしさ」を重視したデザインで、

子どもから大人まで幅広い層に愛されています。

一方、ラブブは「アートトイ」としての要素が強く、クセのあるおしゃれなデザインが特徴です。

USA

ラブブは、アートの要素が強くておしゃれだから、Z世代に人気なのかな?

KUMA

いまでは、モンチッチも人気が再燃しているようですけどね!

モンチッチが売り切れ!なぜ今人気? ▼

あわせて読みたい
モンチッチが売り切れ続出!なぜいま人気が再燃?【理由5選】 1974年に誕生し、累計7000万体以上を売り上げたキャラクターモンチッチが、 今再び“売り切れ”状態に! 入荷と同時に完売する店舗も多く、 「なぜいまになって、こんなに...
スポンサーリンク

ラブブはモンチッチのパクリと言われる理由

SNS上では「モンチッチに似てる」という声が多発したことから一部で“パクリ疑惑”が浮上しましたが、
実際には法的にも商業的にも関連性はなく
偶然似た造形美とキャラコンセプト(愛嬌ある丸顔キャラ)が重なった結果です。

また、ラブブの人気が2024〜2025年に急上昇したことで、

レトロブームの象徴だったモンチッチとの比較が注目され、

対比的に語られるようになったことも影響しています。

モンチッチ1974年に日本で誕生したキャラクターで、
長い歴史を持つ一方、
ラブブ2015年に香港のイラストレーター、
カシン・ルンによって生み出され、
中国のポップマートが展開する比較的新しいキャラクターです。

このためモンチッチのファンからは、

「ラブブがモンチッチの影響を受けているのではないか」

との指摘が生まれたようですね。

ラブブとは

ラブブ(Labubu)は、香港出身のアーティスト龍家昇(カシン・ロン)氏が2015年に制作した絵本『謎のブーカ』に初登場したキャラクターです。

北欧の森を故郷とする遊び好きなエルフの部族で、特徴的な大きな耳とギザギザの歯を持ち、猫ほどの大きさです。

見た目は「かわいいけど少し不気味」という独特なデザインが魅力で、幅広い世代に支持されています。

ラブブがモンチッチの「パクリ」であるという主張は否定されています。

制作元やデザインコンセプトが異なり、法律的にも侵害は認められていません。

USA

デザインをよく見たら全然似てはないからね…

KUMA

小さい持ち運べる程度の可愛い人形といった共通点が、そう思わせてしまったんですかね。

スポンサーリンク

まとめ|Q&A

Lemon8
Lemon8

ラブブがモンチッチの「パクリ」と断定するのは難しいですが、

両者のデザインや用途に共通点が多いため、似ていると感じる人が多いのは事実です。

ただし、ラブブはアートトイとして独自の方向性を持ち

モンチッチとは異なる文化的背景やターゲット層を持つキャラクターです。

両者の人気はそれぞれの魅力に基づいており、

どちらも現代のキャラクター市場で重要な存在となっています。

ラブブとは?

中国発のキャラクターで、2020年代に人気が出た ピンク色のサルのようなキャラクター

SNSや雑貨などで人気ですが、「見た目がモンチッチに似ている」として話題になりました。

可愛いデザインとトレンド性で、若者層を中心に人気です。

モンチッチとは?

日本の玩具メーカー「セキグチ」が1974年に発売したサルのようなぬいぐるみキャラクター。

丸い顔に親しみやすい表情が特徴で、指をくわえるポーズがトレードマーク。

世界的にも人気があり、アニメ化やキャラクターグッズ展開もされています。

スポンサーリンク

ラブブとはいつから流行ったの? ▼

あわせて読みたい
ラブブとはいつから流行った?きっかけとなぜ人気なのか簡単に解説 皆さんは、最近SNSで話題となっている「ラブブ」と言うキャラクターをご存知ですか? 中国発のデザイナーズトイブランドから生まれたキャラクターで、 昨年あたりから、...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次