2025年3月22日、大阪市住之江区の大型商業施設「ATCシーサイドテラス」内に設置されていた、
南港ストリートピアノの公式X(旧Twitter)アカウントの炎上が、とても話題になりましたよね。
最終的に、運営側はピアノを撤去するという事態にまで拡大してしまいました。
南港ストリートピアノ炎上とは

- 「練習は家でしてください」
- 「つっかえずに弾けるようになってから、ここで発表して頂けたら幸いです」
- 「手前よがりな演奏は“苦音”です」
- ストリートピアノの理念との乖離
ストリートピアノは「誰でも自由に演奏できる場」という理念がありますが、今回の注意喚起はその精神に反すると感じられました。 - 表現の問題
投稿内容が辛辣で挑発的と受け取られ、「演奏者を選別している」「初心者や練習者を排除している」と批判されました。 - 運営側の対応
注意喚起が一部利用者から寄せられたクレームを受けたものであることが明かされましたが、その対応方法や言葉選びに問題があるとされました。 - 場所の特性
ピアノがフードコート近くに設置されており、周囲への配慮が必要だった点も議論を呼びました。
その結果、2025年3月25日、運営側は公式に謝罪し、ピアノを撤去することを決定。
撤去理由として、「休止」ではなく「撤収」と明言され、再設置の予定はないとされています。
南港ストリートピアノは、大阪市住之江区南港北2-1-10に位置するATCシーサイドテラス内に設置されていました。
具体的には、カフェ「goo-note」の前に置かれており、土日祝日の午後限定で演奏が可能でした。
演奏時間は13:00~19:00に設定されており、利用者には以下のような注意事項が掲示されていました:
- 演奏は1回につき10分以内
- 周囲やピアノに配慮した「優しい演奏」を推奨
- 集客目的のSNS告知やチラシ配布は禁止
- ピアノへの粗暴行為が確認された場合、利用を断る可能性あり
ATC(アジア太平洋トレードセンター株式会社)は、大阪湾に面した商業施設で、ショッピングや飲食、イベントスペースなどが充実しています。
南港ストリートピアノは、施設内のカフェエリアに設置されていたため、一般的なストリートピアノとは異なり、飲食客との距離が近い環境でした。
この点が運営上の課題となり、炎上の一因となったと考えられます。

カフェの前だから、駅などに設置しているピアノとは、また違った環境だったと言えるのかな…?



問題の投稿をした、Xアカウントの運営者についても調査してきました。
アカウント運営者は誰だったのか?
アカウントは大阪市住之江区の大型商業施設ATCシーサイドテラス内に設置されたストリートピアノに関連して運営されていましたが、
投稿内容が物議を醸し、最終的にアカウント自体が削除されています。
炎上の際に投稿された内容やその後の対応から、
名前や役職などの情報は明らかにされていないようです。
運営に関しては、直接的な管理者として「cafe&dining goo-note」の関係者が関与していたとされています。
カフェのオーナーは音楽家であり、ピアノ演奏や管理にこだわりを持っていた人物のようで、
さらに、オーナーの息子がピアノの管理を担当していたという情報もあります。
Xの情報によると、子どもがピアノを触ると現れる「守護BBA」と呼ばれる女性が確認されているようで、
彼女は、カフェのスタッフではなく、商業施設であるATCのスタッフのジャンパーを着ていることから、
このATCスタッフが関与していたのではないかという説が有力なようです。
ピアノは店長さん所有ではなく、店のオーナーさんの持ち物で維持費の諸費用もオーナーさん持ちだとのこと。



アジア太平洋トレードセンター(ATC)では、展示、ショウルームなど様々なイベントが開かれているようです。



イベント関連のスタッフもたくさんいるのかな?
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