2025年に開催される「大阪・関西万博」は、日本が誇る国際的な博覧会です。
テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」で、世界中の国々が最先端技術や文化を披露する場となります。
目玉は「空飛ぶクルマ」や「未来の医療技術」、各国のパビリオンなど様々です。
大阪万博とは?簡単に解説
- 世界中の国々が集まり、最新技術や文化を展示し、地球規模の課題解決を目指すイベント。
- 1970年の大阪万博は日本の高度経済成長を象徴し、2025年の大阪・関西万博は未来社会の課題解決と持続可能な発展をテーマにしている。
ちなみに、大阪で万博が行われるのは2回目で、
前回は、1970年に大阪府吹田市(現在の万博記念公園)で、
「人類の進歩と調和」をテーマとした万博が、過去にも開催されています。
- 日本初の万博であり、アジアでも初めて開催された国際博覧会
- 世界77か国と4つの国際機関が参加
- シンボルとして「太陽の塔」が建設され、現在も万博記念公園の象徴
- 約6,400万人が来場し、当時の日本の高度経済成長を象徴するイベント
- アメリカ館では「月の石」などが展示され、宇宙開発が注目
2025年の大阪・関西万博(EXPO 2025)について
- 開催期間:2025年4月13日~10月13日(184日間)
- 場所:大阪市此花区の夢洲(ゆめしま)
- テーマ:「いのち輝く未来社会のデザイン」(Designing Future Society for Our Lives)
- サブテーマ:いのちを救う(Saving Lives)、いのちに力を与える(Empowering Lives)、いのちをつなぐ(Connecting Lives)
- コンセプト:「未来社会の実験場(People’s Living Lab)」
また、日本の国家戦略「Society 5.0」やSDGs(持続可能な開発目標)の実現を目指す取り組みが行われます。
Society 5.0(ソサエティ 5.0)とは、日本政府が提唱する未来社会のビジョンで、超スマート社会を目指す概念です。
具体的には、スマートシティ(都市全体をデジタル化)やロボットやAIを活用した省力化・生産性向上など。
大阪万博2025会場の地図
会場への最寄り駅は、大阪メトロ中央線の「夢洲駅」(2025年1月開業)で、
大阪万博は何がある?見どころは?
主な見どころ
1.大屋根リング
会場のシンボルとなる「大屋根リング」は、世界最大級の木造建築物で、
屋根の上を歩くことができ、大阪湾や会場全体を見渡せる絶景スポットとして注目されています。
上を歩けるんだ!楽しそう!
2.各国のパビリオン
「日本館パビリオン」では、万博のテーマに基づいた日本独自の展示が予定されているそうです!
SDGsやスマートシティに関連することかな?
- パナソニック館「ノモの国」
来場者は「結晶」と呼ばれる電子タグを持って館内を冒険します。
大型モニターに映し出される個性的な物語体験が特徴で、デジタルコンテンツとインタラクティブな演出が見どころです。 - 三菱未来館「JOURNEY TO LIFE」
宇宙、火星、地球の深海をテーマにした曲面LEDスクリーンで、最新の学術研究に基づいたリアルな映像を楽しめます。
10~15歳向けの科学的コンテンツが充実しています。 - 住友館
「誰も知らない、いのちの物語」をコンセプトにした体験型アトラクションです。
来場者はランタンを持って、本物の木とデジタル技術で再現された森を探検し、デジタル動物との出会いや自然の効果を楽しめます。
全部気になるね!行ってみたいな。
3.未来技術の体験
空飛ぶクルマやEVバス、AIを活用したリアルタイム翻訳システムなど、次世代技術を直接体験できます!
ぶっちゃけ、これを一番楽しみにしてる!!空飛ぶクルマ!
4.未来社会ショーケース
会場西側に位置する大規模パビリオンで、Society 5.0が目指す未来都市を体験できます。
- テーマ展示「Super Time Lapse ~50億年 幸せの旅~」
高さ5m、長さ92mの大型スクリーンで、人類の誕生から未来までの壮大な物語を映し出します。 - コモン展示01「Future Life Cube~未来との対話~」
4つの3D Cubeを通じて、未来の住まい、移動、健康、エンターテインメントを体験できます。 - コモン展示02「City Walker~ゆめを見た・いまを見た~」
未来の都市生活をテーマにした展示です。
注目の体験内容
- 空飛ぶクルマやEVバス:会場内外で次世代モビリティを体験できる試乗イベントが予定されています
- リアルタイム翻訳サービス:言語の壁を超える技術で、世界中の来場者とスムーズにコミュニケーションが取れる仕組みが導入されます
- キャッシュレス体験: 会場内は完全キャッシュレス化され、デジタルウォレットを活用した新しい購買体験が可能です
大阪・関西万博2025のチケット入手方法は
1.チケット購入の流れ
- 万博IDの取得
チケットを購入するには、まず「万博ID」を登録する必要があります。
公式サイトで簡単に登録できます。 - チケットの種類を選ぶ
チケットにはいくつかの種類があるので選びます。
- 開幕券:開幕日から2025年4月26日まで利用可能
- 前期券:開幕日から2025年7月18日まで利用可能
- 一日券:会期中いつでも1回入場可能
- 夏パス:2025年7月19日から8月31日まで、毎日11時以降に入場可能
- 通期パス:開幕日から2025年10月3日まで、毎日11時以降に入場可能
- 特別割引券:障がい者手帳を持つ方とその介助者用の割引チケット
- 3歳以下無料券:3歳以下のお子様が対象の無料チケット
2.購入方法
- 公式ウェブサイト
チケットは公式サイトから電子チケットとして購入できます。
購入後、QRコードが発行され、当日はこのQRコードを使って入場します。 - 旅行代理店やコンビニエンスストア
旅行代理店やセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンなどのコンビニでもチケットを購入できます。
これらの場所では、来場日時指定の引換券を購入し、入場時にQRコード付きのチケットと交換する形になります。
3.注意点
チケットの価格は種類によって異なりますが、
一般的には大人(18歳以上)が約3,700円から7,500円程度です。
このように、大阪・関西万博2025のチケットは、公式サイトや旅行代理店、コンビニを通じて簡単に入手可能です。
事前に万博IDを取得し、希望のチケットを選んでスムーズに購入しましょう!
まとめ|【簡単解説】大阪万博とは何がある?見どころや日程は?
大阪万博2025は、未来社会を体験し、地球規模の課題解決に向けたアイデアを共有する場として、
多くの人々に新しい発見と感動を提供するイベントです。
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