オンラインカジノはなぜバレる?理由と最近の摘発事例を紹介

オンラインカジノはなぜバレる?理由と最近の摘発事例を紹介

オンラインカジノは匿名性が高いと思われがちですが、なぜバレて摘発されてしまうのでしょうか?

この記事では、IPアドレスの追跡や入出金履歴の監視、

金融機関との連携など、「バレる仕組み」を詳しく解説します。

また、摘発された事例を紹介しながら、リスクを理解しておきましょう!

スポンサーリンク
目次

オンラインカジノはなぜバレるのか?

めざましmedia
めざましmedia

日本国内でオンラインカジノを利用することは違法であり、賭博罪や常習賭博罪に該当します。

そのため、利用者が特定されるリスクがあります。

以下に、オンラインカジノの利用が「バレる」主な理由を解説します。

1.金銭の流れが監視される

  • 銀行口座やクレジットカードの利用

    オンラインカジノでの入金や出金に銀行口座やクレジットカードを使用した場合、これらの取引履歴が金融機関や税務署により監視される可能性があります。

    特に、高額な入出金や頻繁な取引がある場合、不自然な資金の動きとして疑われることがあります。
  • 決済代行業者の摘発

    日本国内では、オンラインカジノの決済を手助けする「決済代行業者」が摘発されるケースが増えています。

    これにより、利用者の口座情報が捜査機関に渡り、芋づる式に特定されることがあります。

税務署は銀行口座の入出金履歴を調査する権限を持っています。

また、100万円以上の高額送金は金融機関から税務署に報告されるため、

オンラインカジノでの利益がバレるリスクが高まります。

2.税務調査による発覚

  • 収益の申告漏れ

    オンラインカジノで得た収益は「一時所得」として課税対象となりますが、これを申告しない場合、税務署が不自然な資金の流れを調査することで利用が発覚する可能性があります。
  • 海外送金の監視

    海外のオンラインカジノから100万円以上の送金があった場合、金融機関が税務署に報告する義務があるため、この情報がきっかけで利用が明らかになることがあります。

3.デジタル証拠の追跡

  • IPアドレスの特定

    オンラインカジノの利用時に使用されたIPアドレスが記録されるため、捜査機関がこれを追跡することで利用者を特定することが可能です。

    特に、違法行為に関する捜査が進む中で、こうしたデジタル証拠が活用されます。
  • SNSやオンライン活動

    利用者がSNSやブログでオンラインカジノの利用を投稿した場合、それが証拠となり、捜査の対象になることがあります。

4.広告や誘導の摘発

アフィリエイトや広告の追跡

オンラインカジノを宣伝するアフィリエイターや広告主が摘発されることで、利用者の情報が捜査機関に渡るケースがあります。

特に、広告を通じて誘導された利用者が特定されることがあります。

5.捜査の強化等

  • 近年、警察はオンラインカジノの利用者を特定するための捜査を強化しています。

    特に、スマートフォンやパソコンを通じたアクセスが増えたことから、これらのデバイスを利用した違法行為の摘発が進んでいます。
  • マネーロンダリング

    オンラインカジノは資金洗浄の温床となる可能性があるため、金融機関や政府機関は一連の取引を監視しています。

    不正な送金や取引が行われた場合、利用者が特定され、摘発されることがあります。
  • 確定申告

    オンラインカジノで得た利益を確定申告する際、税務署に取引内容が知られるため、利用が発覚するリスクが高まります。
USA

これだけの理由があると…やっぱり簡単にバレるものなんだね。

KUMA

違法なので手を出さないようにしましょう!

オンラインカジノはいつから違法?詳しくはこちら▼

あわせて読みたい
【解説】オンラインカジノはいつから違法?なぜ違反なの? 最近オンラインカジノ賭博を利用したとして、 警察から任意聴取を受ける芸能人が後を絶たないことが話題になっています。 そもそもオンラインカジノは違法とされていま...
スポンサーリンク

オンラインカジノで摘発された最近の事例は

東京新聞
東京新聞

最近のオンラインカジノ摘発事例には、以下のようなものがあります

2024年の摘発者数が過去最多に
  • 2024年には、オンラインカジノ利用者と運営者を合わせて279人が摘発され、前年の約3倍に達しました。

    この中には、スマートフォンやパソコンを使用して海外のオンラインカジノにアクセスし賭博を行った利用者が含まれています。
  • 特に、暗号資産を利用して賭博を行ったケースも多く、利用者は「足がつかないと思った」と供述していました。
有名人の関与した例
  • 2025年1月、東京オリンピックの卓球男子団体で銅メダルを獲得した丹羽孝希選手が、海外のオンラインカジノサイトで賭博した疑いで書類送検されました。

    暗号資産を使用し、賭けた金額は数千万円に及ぶとみられています。
  • 2025年2月、「ダイタク」の吉本大(40歳)さんと、「9番街レトロ」のなかむら★しゅん(31歳)さんが、オンラインカジノで賭博をした疑いで警視庁から任意の事情聴取を受けました。

    両者とも事実関係を認めているとされています。
  • お笑いコンビ「令和ロマン」の高比良くるまさんは、自身のYouTubeチャンネルでオンラインカジノを利用していたことを認め、謝罪しました。

決済代行業者の摘発と利用者の特定も

2024年には、決済代行業者「スモウペイ」が摘発され、

この捜査を通じて全国で130人以上のオンラインカジノ利用者が特定されました。

この中から47人が賭博容疑で書類送検されています。

決済代行業者は、利用者と海外のオンラインカジノ運営者の間で資金のやり取りを仲介しており、

これが摘発の端緒となりました。

まとめ

オンラインカジノの利用は、日本国内では違法であり、摘発のリスクが高まっています。

特に、決済代行業者の摘発や暗号資産の追跡技術の進展により、

利用者が特定されるケースが増えています。

法律を遵守し、違法行為に関与しないことが重要です。

スポンサーリンク

まとめ|オンラインカジノはなぜバレる?

琉球新報
琉球新報

オンラインカジノの利用がバレる主な理由は、

金銭の流れやデジタル証拠の追跡、税務調査、

そして捜査機関の取り締まり強化にあります。

違法行為である以上、利用者が特定されるリスクは避けられません。

法律を守り、健全な娯楽を選んで、楽しみましょう!

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次