最近SNSなどで見かける「さす九」という言葉。
一体どういう意味で、どこから生まれたのでしょうか?
「さす九」とは、「さすが九州」の略語で、主にインターネット上で使用されるスラングです。
もともとは、九州の文化や特徴を賞賛する意味で使われることもありましたが、
現在では主に九州に残る男性優位な文化に対する批判的なニュアンスで使用されることが多くなっています。
【炎上で話題】「さす九」とは?

もともとは、九州の文化や特徴を賞賛する意味で使われることもありましたが、
現在では主に否定的なニュアンスで使用されることが多くなっています。
具体的には、九州地方における性別役割意識の強さや、
男性優位の文化が残っているとされるエピソードが話題になる際に、
「さす九」とコメントされることが一般的です。

九州男児は亭主関白だって聞いたことあるような…?



元ネタとなった投稿も紹介しておきます。
「さす九」の元ネタがヤバすぎ!


- 九州の知人の父親が激怒した出来事
- 妻がテーブルで食事をしていたことに激怒
- 女性は土間で正座して食事をしなければならない
ある家庭で「女性は土間で正座して食事をするべきだ」といった価値観が語られたことが話題となり、
これが「さす九」として広まったとされています。



女性は座って食事したらダメなんだ…



今でも本当に残っている習慣なのでしょうか?
ここから、SNS上では、九州地方の男性が亭主関白的な態度を取るエピソードや、
女性が男性に尽くすことを当然視する文化的背景が取り上げられることが多くなり、
他にも、話題になった「さす九」エピソードとして、
九州の職場で、お茶汲みは女性の仕事とされたり、社内の女性を容姿でランク付けしたりする事例があるとの投稿。
九州出身の歳下の男性社員(社歴では先輩。当時役職なし)から、仕事中に自分のお昼のカップラーメンにお湯を入れてきてくれって頼まれ、断ったらびっくりしていた、との投稿。
特に、九州出身の男性が、職場の女性に(簡単な)家事に近いことを任せると言った内容が多いようです。
SNSの反応は
まとめ|「さす九」とは?元ネタがヤバすぎた!ww
「さす九」という言葉は、九州地方の文化や価値観を批判する一方で、
九州出身者の中には、「地域全体を一括りにして批判するのは不当だ」と感じる人も多く、
特にSNS上ではこの言葉を巡る議論が過熱しています。
一方で、「さす九」が指摘するような性別役割意識の問題は、
九州に限らず日本全体や他の地域にも存在するという意見もあり、
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