トカラの法則とは?過去事例まとめと噂の真相を解説!

トカラの法則とは?過去事例まとめと噂の真相を解説!

「トカラの法則」とは、トカラ列島付近で地震が発生すると、

その後に日本各地で大きな地震が起きるという噂のことです。

実際に、過去のトカラ列島周辺での群発地震と、

その後の大地震を関連づける声も少なくありません。

本記事では、この法則がどのように語られるようになったのか、過去の具体的な事例と共に詳しくまとめ、科学的根拠の有無についてもわかりやすく解説します。

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目次

トカラの法則とは?

出典:YouTube

「トカラの法則」とは…

鹿児島県のトカラ列島近海で群発地震が発生すると、

その後に日本国内の別の地域で大地震が起きるという説です。

この法則は、過去の大地震(例:東日本大震災や熊本地震)の前に、

トカラ列島で群発地震が観測されたことから、SNSや一部のメディアで広まりました。

しかし、専門家はこの法則について「科学的根拠がない」と明確に否定しています。

USA

本当に当たっているのかな…?

KUMA

過去の事例をまとめてみました!

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過去の事例|トカラの法則

産経新聞
産経新聞

トカラ列島での群発地震とその後の大地震に関連する主な事例をまとめました。

年・地震名トカラ列島での群発地震その後の大地震噂の拡散状況
2011年 東日本大震災直前に複数回発生東日本大震災(3月11日)SNS等で話題
2016年 熊本地震4月1~8日に9回発生熊本地震(4月14日)SNS等で拡散
2024年 能登半島地震2か月間に46回発生能登半島地震(1月1日)SNS等で拡散
2025年 トカラ群発6月下旬~7月上旬に多発ー(現時点では未発生)SNSで再燃
USA

これはちょっと…怖くなるね。

KUMA

専門家の意見も調査しました。

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トカラの法則|噂の真相と専門家の見解

毎日新聞
毎日新聞
専門家の意見は?
  • 科学的根拠はない

    気象庁や地震学の専門家は、「トカラの法則」に科学的根拠は一切ないと明言。

    日本は地震多発地帯であり、特定の地域の群発地震が他の遠隔地の大地震を誘発することはないとされています。
  • 観測技術の向上

    トカラ列島での地震活動が注目される背景には、観測技術の進歩があり、以前は記録されなかった小規模な地震も検知されるようになったことが挙げられます。
  • SNSでの噂拡散

    特に2025年7月5日に大災害が起きるという噂が広まっていますが、これは漫画『私が見た未来』の内容が誤解されて拡散されたものです。

    作者自身も「その日に何かが起きるわけではない」と否定しています。

トカラの法則はあくまで都市伝説で、科学的な裏付けはない

過去にトカラ列島周辺で地震が起きた後に大地震が発生した事例はあるものの、因果関係は証明されていません。

SNSや一部メディアでは不安が広まりやすいですが、専門家や気象庁はこの法則をはっきりと否定しています。

地震への備え自体は大切ですが、噂やデマに流されず、正確な情報をもとに落ち着いて行動することが重要です。

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予言の漫画「私の見た未来」とは…?

「私の見た未来」は、1999年にたつき諒によって発表された漫画で、著者が見た夢を基にした予知的な内容が特徴です。

この漫画は、特に2011年の東日本大震災を予言していたとして注目を集め、「幻の予言漫画」として知られるようになりました。

次の地震の予言と内容とは…?

この漫画の表紙には「大災害は2011年3月」と記載されており、実際にその年に発生した震災と関連付けられています。

たつき先生は、夢日記をつけており、その中で見た夢を漫画として描いています。

2021年には「完全版」が出版され、新たに「本当の大災難は2025年7月にやってくる」という警告が追加されました。

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