22日(日本時間23日)、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が本拠地・ガーディアンズ戦で3試合連発48号ソロを放ちました。
直近7試合で6本塁打となり、自身が2022年に打ち立てたア・リーグ記録の62本塁打も狙える位置にいると言われています!
そんなアーロン・ジャッジ選手ですが、MLBのスーパースターとして知られる一方で、養子としての過去を持つ選手でもあります。
そこで今回は、アーロン・ジャッジが養子なのはなぜ?
そして、本当の両親は誰なのかについて調べてきました。
アーロン・ジャッジは養子だった
彼自身は10歳から11歳の頃に、両親と似てないことに気づき、直接聞いたそうです。
それに対し、育ての両親もすべて正直に話し、アーロンも特に気にしなかったと語っています。
2017年前半にジャッジがホームランを連発し、一躍全米に名前が知られ始めたころ、心ない某メディアから、”ジャッジは実は養子だ。”
と、ベースボールと関係ないプライベート話が初めて暴露されました。その後の試合でも活躍したアーロンに女性レポーターから、
「先日あるメディアに出ていた養子の件について何か言いたいことはある?」
と聞かれると、彼はその質問に完璧な答えを用意していました。
Yahoo知恵袋
ボクは自分を生んでくれた両親も、ここまで育ててくれた両親も、まったく同じように感謝し尊敬している。答えはこれでいいだろ?
カッコイイ!!
アーロン・ジャッジが養子に出されたのはなぜ?
そこで、アメリカで子どもが生まれてすぐに養子に出される一般的な理由を調査してきました。
- 経済的な理由:親が子どもを育てるための経済的な余裕がない場合、養子に出すことを選ぶことがあります。
- 社会的・文化的な要因::未婚の親やシングルマザーに対する社会的な偏見や圧力が、養子に出す決断の一因となることがあります。また、文化的・宗教的な信念が養子縁組を促進する場合もあります。
- 教育やキャリアの目標:一部の親は、教育やキャリアの目標を達成するために、子どもを養子に出すことを選ぶことがあります。これにより、子どもが安定した家庭環境で育つことができると考えられています。
- 個人的な事情:親が精神的健康問題や依存症、または安全でない生活環境に直面している場合、子どもの福祉を考えて養子に出すことを選ぶことがあります。
- 支援の欠如:親が子育てに必要なサポートを受けられない場合、養子に出すことが子どもにとって最善の選択肢となることがあります。
ジャッジ自身は、10歳か11歳の頃に自分が養子であることを知り、その理由としては両親と外見が似ていないことに気づいたからだそうです。
しかし、彼は養父母との関係を非常に良好に保ち、彼らを実の両親として深く愛しています!
本当の両親(家族)は?
アーロン・ジャッジの本当の両親についての情報は、一切公表されていません。
唯一ある情報はとしては、アーロン・ジャッジは白人と黒人のハーフであるため、
人種が違うということで、価値観の違い等からアーロンを養子に出さざるを得なかったのかもしれませんね。
アーロン自身も気にしたことはなく、
生みの親は関係ない、育ててくれた二人が本物の親
と、小学生の時点でこのような返答をしていたとのことです。
器が大きいね。
子供の頃から冷静でカッコいい!
アーロン・ジャッジの育ての親は
「両親は素晴らしいです。私にたくさんのことを教えてくれました」とアーロンは言う。
New York Post
「本当に、両親が私のためにしてくれたことには感謝してもしきれません。」
「私は恵まれている」とアーロンは誇らしげに親子の絆について語った。
その絆はパティとウェインが初めてアーロンを腕に抱いた時からあった。
それは彼が生まれて2日目の出来事だった。
また、アーロンにはジョンという兄がいて、彼は韓国で英語を教えているそうです!
ジョンも養子であり、アーロン・ジャッジやその家族と血の繋がりはありません。
しかし、アーロン・ジャッジの家族との仲の良さはアメリカでもよく知られており、
本塁打王や打点王を争っていた2022年9月下旬は、試合のほとんどをご両親が観戦し、
その様子が毎試合放送で大々的に取り上げられるなど、彼の家族愛はメジャーでも有名なようですね!
良い里親さんに出会えたんだね!
ちなみに両親は二人共、体育教師だったみたいだよ!
まとめ|アーロン・ジャッジが養子なのはなぜ?
アーロン・ジャッジの成功の背後には、養子としての複雑な過去と、彼を支えてきた家族の深い愛情がありました。
養子としての経験は、彼を強くし、野球選手としてだけでなく、一人の人間としての成長をもたらしたのかもしれません。
彼が大切にしている家族の絆と、その絆が彼の人生にどれだけ大きな影響を与えたのか、改めて感じさせられました!
今シーズンもヤンキースで絶好調のアーロン・ジャッジ選手から目が離せませんね!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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