昭和のプロ野球を代表する2人のレジェンド、長嶋茂雄氏と王貞治氏。
ともに巨人軍の黄金時代を築いた名選手ですが、
「どっちが本当にすごいのか?」という議論はいまだに尽きません。
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目次
基本プロフィール【長嶋茂雄/王貞治】

項目 | 長嶋茂雄 | 王貞治 |
---|---|---|
ポジション | 三塁手 | 一塁手 |
現役期間 | 1958–1974(17年間) | 1959–1980(22年間) |
通算本塁打 | 444本 | 868本(世界記録) |
首位打者 | 6回 | 5回 |
本塁打王 | 2回 | 15回(歴代1位) |
打点王 | 5回 | 13回 |
MVP | 5回 | 9回 |
ベストナイン | 17回(全シーズン受賞) | 18回 |
新人王 | 1958年 | なし |
日本シリーズMVP | 4回(歴代1位) | なし(シリーズでは好成績もMVPは未受賞) |
監督実績 | リーグ優勝5回、日本一2回 | リーグ優勝14回、日本一11回(監督としても大成功) |
長嶋茂雄氏は「ミスタープロ野球」「ミスタージャイアンツ」と呼ばれ、打撃・守備・スター性すべてでファンを魅了しました。
首位打者6回、本塁打王2回、打点王5回、MVP5回、ベストナイン17回(全シーズン受賞は史上唯一)など、安定した高成績と勝負強さが特徴です。
王貞治氏は「世界のホームラン王」として868本塁打の世界記録を樹立。
15回の本塁打王、13回の打点王、9回のMVPなど、圧倒的な長打力と継続性で歴代最高の打者と評されます。

どちらもすごい成績だね!



実際どちらがすごいんだろう…?
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長嶋茂雄と王貞治の比較結果!


実績・記録面での比較
- 長嶋茂雄
通算444本塁打、打率.305と安定した成績を残した。
勝負強さが際立ち、大舞台での活躍が多かった。
例えば、1シーズン平均の勝利打点では王貞治を上回る記録を持つ。
彼の成績は王貞治ほど圧倒的ではないが、重要な場面での活躍が評価されている。 - 王貞治
世界記録である通算868本塁打を達成し、「世界のホームラン王」として知られる。
打率.301、出塁率.446、長打率.634といった圧倒的な成績を残し、13年連続で本塁打王を獲得。
打点王や四球数でも歴代トップの記録を保持しており、純粋な成績面では長嶋茂雄を凌駕している。
人気とカリスマ性
- 長嶋茂雄
魅せるプレーや勝負強さ、ユニークなキャラクターで国民的スターとなり、野球人気を飛躍的に高めました。
守備でも華麗な三塁守備で観客を沸かせ、引退後も監督・終身名誉監督として日本野球界に多大な影響を与え続けました。 - 王貞治
一本足打法で世界記録を打ち立てた努力の人。
長年にわたり安定して成績を残し、引退後も監督として福岡ソフトバンクホークスを日本一に導くなど、指導者としても成功を収めました。
「記録の王、記憶の長嶋」とも評されるように、
王貞治氏は記録で、長嶋茂雄氏は記憶や存在感で日本プロ野球史に名を刻んでいます。



記録は王さん、記憶には長嶋さんが皆のイメージに残っているんだね。



お二人とも、とても偉大な選手だったのです。
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まとめ|長嶋茂雄と王貞治はどっちがすごい?


結論
- 記録・実績で比べれば王貞治が「すごい」
- 日本野球の象徴・国民的スターとしては長嶋茂雄が「すごい」
両者はタイプの異なる「すごさ」を持っており、どちらが上かは一概に決められないようです。
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