2024年8月のパリオリンピック女子76kg級で、見事金メダルを獲得した鏡優翔(かがみ ゆうか)選手。
そんな鏡選手について調べていると、「兄 亡くなった」とのワードが…!
鏡優翔選手の兄・鏡隼翔さんが亡くなった?

鏡優翔選手の兄は、鏡隼翔(かがみ はやと)さんと言います。
- 生年月日:1998年5月1日
- 年齢:26歳(2024年9月時点)
- 学歴:鹿児島・鹿屋中央高~法大
妹の優翔さんと共にレスリング経験者の父の元で厳しい練習に励み、互いに切磋琢磨しながら成長してきました。
高校時代は主将を務めており、法政大学レスリング部でも活躍されています。
鏡優翔選手の兄が亡くなったはデマ!

ネットを隈なく検索しましたが、鏡選手の兄が亡くなったとの情報は確認できませんでした。
幼少期から一緒に練習してきた兄・隼翔さんは「あいつの何十時間、何百時間、何千時間っていうのを、レスリングを知ってるので報われた。うれしい。言葉が出ない」と笑顔で話した。
スポーツ報知
パリオリンピック後のインタビューでもこのように話しており、家族仲の良さが伺えますね!
優翔さんのSNSでも訃報の話など一切聞かれませんし、デマである可能性が極めて高いです。

じゃあ、なんでそんな噂が広まったんだろう…?
鏡優翔選手の兄が亡くなったと勘違いが広まった理由は
Instagramの更新がない
これがひとつの要因となっている可能性があります。
しかし、元々、頻繁に更新する方ではなかったようなので、安否を疑われるようなことでもないでしょう。
いまは新婚で、SNSを更新するような時期でもないのかもしれませんね!
祖父(ジジ)が亡くなっている


鏡優翔は試合の直後、スタンドの家族にかけより、小さな写真の中で見守る天国の「ジジ」に口づけした。「絶対金メダルを持ち帰ってくるよ」
産経新聞
長い闘病の末、今年2月に78歳で亡くなった祖父、石沢政博さんとの約束を果たした。
鏡優翔選手は、今年2月に祖父の政博さんを難病のパーキンソン病で亡くしています。
この情報が、何かの間違いで、「兄が亡くなっている」と誤認された可能性もありますね。
類似の事例との混同
隼翔(はやと)という少し珍しい名前ですので、同じ名前の方の訃報など勘違いされた可能性もあるかもしれません。
調べてみたところ、2022年に当時高校生の隼翔さんという方が事故で亡くなったというニュースがありました。
もちろん、鏡隼翔さんとは別人ですが、勘違いする方もいらっしゃるかもしれませんね。
鏡優翔一家はレスリング家族!


父:鏡 師博(のりひろ)さん
職業:自衛官(第32普通科連隊)
レスリング審判(カテゴリー1)の資格保持者で、レスリング経験者


母:鏡 ひとみさんもレスリング経験者
会場で歓喜の瞬間を見届けた母・ひとみさん
「今回、胸騒ぎが全然しなかった。不安はなかった。そのままやり遂げてくれた。本当に取れて、みなさんに恩返しができて良かったと思っています」
スポーツ報知
まとめ|レスリング鏡優翔の兄が亡くなったとの噂?
結論として、鏡優翔選手の兄が亡くなったという情報は誤りであり、実際には家族全員が健在で、強い絆で結ばれていることが確認できました。
このような誤情報が広まることは、選手や家族にとって不要な心配や混乱を招く可能性があるため、我々も冷静に情報を見てゆかねばなりません。


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