新浪剛史(にいなみ たけし)氏は、日本の著名な経営者で、
2014年からは、サントリーホールディングス株式会社の代表取締役社長を務めています。
新浪氏は経営以外にも、政府の各種委員会に参加し、彼の発言には常に注目が集まっています。
新浪剛史氏とは
日本でも著名な実業家である新浪剛史氏は、慶應義塾大学経済学部卒業後、三菱商事に入社し、
その後、ハーバード大学経営大学院でMBA(経営学修士)を修了されています。
2000年からローソンのプロジェクトに関わるようになり、
彼のリーダーシップの下で、ローソンは経営改革を進め多様な業態を展開し、
売上の低迷を立て直すことに成功したと言われています。
立て直したんじゃないの?
何が原因なのか、調べてきたよ!
新浪剛史のローソン社長就任は失敗だった?
株式の非上場化とは、公開企業が証券取引所に上場している株式を市場から引き上げ、非公開企業になるプロセスです。
このプロセスは、通常「上場廃止」や「MBO(マネジメント・バイアウト)」としても知られています。
新浪剛史氏がローソンの社長だったのは2014年までですが、2024年になって株式の上場廃止が発表されました。
このあたりが「新浪剛史 ローソン 失敗」と検索される理由かもしれませんね。
株式の上場廃止と聞くと、一見、マイナスなイメージがあるかもしれませんが、実はそうではありません。
実際、ここ最近のローソンの売上は、最近の期間において売上高や利益が順調に増加しており、
しかし、「上場廃止」と聞くと、まるで倒産でもするのかと心配になってしまいますよね。
実は「上場廃止」にはメリットもたくさんあるようで
- 【経営の自由度向上】
上場企業は株主の意向や株価に大きく影響されますが、非上場化することで、経営陣は長期的な視点での戦略を立てやすくなります。
市場の短期的なプレッシャーから解放されるのも大きなメリットです。 - 【コスト削減】
上場企業として、証券取引所のルールに従うためのコストがかかります。
これには、監査費用や情報公開のための費用が含まれます。
非上場化により、こうしたコストを削減できます。 - 【買収リスクの回避】
公開企業である場合、敵対的買収のリスクがあります。
非上場化することで、こうしたリスクを避けることができます。
いわゆる「もの言う株主」に気を使うこともなくなりますし、他社から買収されるリスクも避けることが出来て、
自社の経営に集中することが出来るようになります。
新浪剛史がローソンで行った改革とは
彼のリーダーシップの下で、ローソンは10期連続で増益を達成し、特に2013年には業績が好調であったことが強調されています。
病院内に併設されたホスピタルローソンや、ローソン内に保育園みたいなものを作った店舗もあったとか。
各地域に根ざした店舗を展開し、売上を増やしていったんだね!
わたしは、からあげクンが好き!
新浪剛史のパワハラ疑惑?
携帯電話を投げつける行為
新浪氏は、会議中に目標数字が未達だった幹部社員に対して携帯電話を投げつけ、
その結果、相手が骨折するという事件が報じられています。
会議の場で、売り上げの数字などが思ったように伸びていないとの報告があると、新浪さんは自分の携帯をその部署の担当者に投げつけるのです。
私自身、そういう場面を何回も見たことがあります。
ある幹部は、携帯を投げられたせいで上半身の骨が折れてしまったと言っていましたよ。
携帯が当たって骨折…!?
人格否定の暴言
「ローソン社長時代の新浪さんはとにかくパワハラがひどかった」
と、ローソンの元社員。
「すぐ怒鳴る、襟元をつかんで罵倒する、といったことは日常茶飯事。“クビだ!”“給料泥棒!”などの人格否定の暴言、恫喝がひどく、耐え切れずに辞めた幹部が何人もいます」
デイリー新潮
新浪氏は、幹部社員に対する人格否定の暴言や恫喝が行われていたとされています。
これにより、ストレスで病気になった社員もいたと言います。
運営本部のある幹部は、来る日も来る日も新浪に“前年比売り上げ何%上げるって言っただろう!”などと数字について詰められていました。
会議の時は必ず、電話でも毎日のようにプレッシャーをかけられていました。
本当なら酷い…
セクハラ疑惑も
新浪は飲み会の席などで女性に対して、酒に酔ったふりをして“一発やらせろ”とよく言うのですが、社内の若手には絶対に言わない。
社内だと幹部クラスの女性、社外だと若い女性に言うこともあるし、仕事で関係のあった女性キャスターにも“一発やらせろ”というセクハラ発言を言われている人がいるでしょう
新浪氏は4度の結婚歴の持ち主なのですが、女性に対する「一発やらせろ」と言うセクハラ発言もあったとされています。
酔っててもそんなこと言ったらダメだよ!
まとめ|新浪剛史のローソンでの改革は失敗だった?
新浪剛史氏は、ローソンの経営改革を通じて多くの成功を収めました。
特にナチュラルローソンやローソンストア100など、今では身近な店舗も新浪氏の改革の結果です。
2024年に上場廃止が決定されましたが、決して経営が悪い状態になったわけではありません。
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