13日、兵庫県の斎藤元彦知事がパワハラ疑惑で内部告発された問題で、県議会の第2会派・維新の会は、19日に他の会派と共同で不信任決議案を提案することを決めました。
すでに他の4会派と無所属議員も賛同しており、全86人の県議が共同で提案されます。
とうとう不信任決議案を提出されることとなった斎藤元彦知事ですが、ネットでは彼の様々なエピソードから、
斉藤知事は「サイコパス」や「ソシオパス」ではないかと言った声が上がっているようです。
斎藤元彦知事にサイコパスやソシオパス疑惑
連日明かされる、斎藤元彦知事のパワハラに関するエピソードのせいなのか、
大手検索サイトで「斎藤元彦 サイコパス」や「斎藤元彦 ソシオパス」などと検索されている現状があるようです。
そもそもサイコパスやソシオパスって何?
まずはそれを説明するね。
サイコパスとソシオパスの特徴は
サイコパスの特徴
- 生まれつきの特性:サイコパスは、遺伝や脳の異常、神経学的要因に影響されていると考えられています。
- 冷静で計画的:感情をあまり感じず、他人に対して冷淡で、衝動的ではなく、計画的に行動することが多いです。
外見上は魅力的で、社会的に成功していることもあります。 - 感情の欠如:他人の感情に共感する能力が低く、良心の呵責をほとんど感じません。
- 社会適応力が高い:表面的には普通の生活を送り、社会的にうまく振る舞うことができるため、周囲の人々には見抜きにくいことがあります。
気になる特徴には、マーカーを引いてみました。
ソシオパスの特徴
- 育った環境の影響:ソシオパスは、幼少期の虐待や環境要因などによって形成されることが多いとされています。
- 衝動的で予測不可能:感情的に不安定で、突発的な行動を取ることが多いです。
規則を無視しやすく、突発的な犯罪行為に走ることがあります。 - 一部の感情はあるが共感が難しい:他人に共感する力が弱く、感情的なつながりが薄いですが、親しい人には限定的に感情を持つことがあります。
- 社会適応力が低い:仕事や人間関係がうまくいかず、周囲とのトラブルを引き起こすことが多いです。
サイコパスとは、また少し違った印象です。
更に詳しく、調べていくと…
- 社会ルールを気にしない
- 平気でうそがつける
- 物事に関心がない
- キレやすい
- 他人をコントロールしたがる
- 人間と関係が長続きしない
- 自信家である
- 自我が強い
- 衝動的な行動を取ってしまう
- 友人が極端に少ない
いくつか斎藤元彦知事に当てはまりそうな特徴もありますね。
サイコパスとソシオパスの主な違いは
- 計画性と衝動性:サイコパスは計画的で冷静、ソシオパスは感情的で衝動的。
- 社会適応:サイコパスは社会的に成功することがある一方、ソシオパスは人間関係や社会生活で問題を起こしやすい。
これを見ると、どちらかというと斎藤元彦知事はサイコパスの方が近いような気もしますが、ソシオパスの特徴も持ち合わせているような…
斎藤元彦知事がサイコパスではなくソシオパスである理由
理由①|感情的な反応
斎藤氏は「俺は知事だぞ」と述べてホテルの夕食について県職員に無理な要求をさせようとしたり、レクチャーの場で机をたたきながら「知事の言うことが聞けないのか」と激高したとも伝えられている。
文春オンライン
例えば、会議中に机を叩いて激怒したり、自動車進入禁止の場所を約20メートル歩かされ、出迎えた職員を怒鳴ったり、エレベーターが閉まったことに対し「ボタンも押せないのか!」と激怒するエピソードなどがあります。
これらの行動は、サイコパスの特徴である冷静で計算された行動とは異なり、ソシオパスに見られる衝動的な反応に近いものです。
理由②|社会的規範への無関心
斎藤知事の「おねだり疑惑」や部下への厳しい態度は、社会的規範や倫理観から逸脱しているといえるでしょう。
これは、ソシオパスの特徴と一致します。
理由③|他者への責任転嫁
斎藤知事は自分の非を認めず、問題が発生した際には他人に責任を押し付ける傾向があります。
例えば、パワハラ疑惑について「ありもしないことを並べた」と発言し、自身の責任を回避しようとしています。
理由④|共感能力の欠如
斎藤知事は、百条委員会で自身のパワハラに対して「気分を害したならお詫びしたい」と述べる一方で、
自身の行動については反省の意を示さない姿勢が目立ちます。
理由⑤|衝動的な行動
斎藤知事の激しい怒りの表出や、突発的な要求などはこの特徴と一致します。
例えば、庁外での公務イベント時には、いかなる場所でも専用の個室を用意するように要求した、との報道もありましたよね。
また斎藤氏は県職員のプライベートの時間まで支配した。
アンケートには斎藤氏が休日・深夜に連絡のチャットを送り付けてくる実態が記されている。
文春オンライン
斎藤知事と県職員との休日・夜間のチャットやり取りは、昨年度だけで2165件に上り、夜中の11時過ぎまで続くやり取りもあったといいます。
これは、②の「社会的規範の無関心」や④の「共感性の欠如」にも通ずるところもありますし、衝動的な行動とも言えるのではないでしょうか。
まとめ|斎藤元彦はサイコパスではなくソシオパスだった!?
これらいくつかの要素から、斎藤元彦知事の行動や性格特性は、サイコパスよりもソシオパスの特徴により近いと考えられます。
ただし、正確な診断は専門家による詳細な評価が必要であり、これらの観察はあくまでも一般的な見解に基づくものです。
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