紅白歌合戦での星野源さんの「演奏までの長い(15秒間の)沈黙」が注目を集めています。
演出の一部だったのか、それとも何か特別なメッセージが込められていたのでしょうか?
ファンや視聴者の間で様々な憶測が飛び交う中、その真意が気になります。
紅白の星野源が歌唱前に15秒の長い沈黙
星野はスタジオから歌唱前トークを行った後、ギター弾き語り。
歌唱に入ると、何かを考え込むような表情で沈黙が続いた。
長い沈黙の後に、15秒たってからギターを奏ではじめた。
Yahooニュース
紅白歌合戦2024本番、星野源さんは、司会の呼びかけに
「皆さん、こんばんは。星野源です」とシンプルに対応。
ただ、NHKホールの舞台にその姿はなく、
「ばらばら」に寄せられたファンのメッセージを読み上げた伊藤沙莉さんから
「いかがですか?」と聞かれると
「ありがとうございます。嬉しいです。頑張ります」
そして、パフォーマンスに移ると、ギターを抱えた姿が映し出され、
少しうつむいたまま約15秒の沈黙を経て、ようやくギターを奏で歌い始める星野源さん。
また、「ばらばら」の歌詞を変更して歌っていました。
曲の最終盤に「みなさん、よいお年を」と、
視聴者に呼びかける場面もありましたが、このときも笑顔は見せず。
これまでの紅白のパフォーマンスと全く違った姿を見せた星野源さんに、
ネット上では大きな反響がありました。
どうしてこのようなパフォーマンスになったの?
それにはまず、曲目変更の背景から知っておく必要があるよ!
星野源の紅白曲目が変更の理由は
楽曲変更の経緯は
当初、星野源さんは映画『地獄でなぜ悪い』の主題歌である「地獄でなぜ悪い」を披露する予定でした。
しかし、この映画の監督である園子温氏に性加害疑惑(24年に報じた出版社と和解が成立)が報じられており、
この状況を受け、NHKと星野さん側は協議の末、楽曲を「ばらばら」に変更することを決定しました。
星野さんは公式の声明として、「地獄でなぜ悪い」の歌詞は自身の個人的な経験を基にしたものであり、
映画の内容とは無関係であると説明しましたが、
二次加害の可能性を完全に否定できないとの判断から変更を受け入れたと述べています。
紅白制作チームとしても、
「闘病経験を経て生まれた楽曲で、いま苦しい時代を生きる方々を勇気づけてほしい」
という意味が込められたオファーでした。
星野源が紅白2024での沈黙の理由は
- 感情の表現:星野さんの沈黙は、楽曲変更に至った経緯やその背景に対する複雑な感情を表現していた可能性があります。
SNS上では「静かな怒り」や「失望」を感じ取ったという声もありました。 - メッセージ性:「ばらばら」の歌詞には「絶対に同じ考えの人はいない」
「ひとつにならなくてもいい」といったメッセージが込められており、
この沈黙がそのテーマを強調する意図だったとも考えられます。 - 緊張感の演出:視聴者の間では、この沈黙が「(見送ったはずの)地獄でなぜ悪いを歌うのでは?」
といった緊張感を生み出し、
パフォーマンス全体の印象をより強烈なものにしたという意見もあります。 - 感情の整理:批判や変更に対する心情を整理する時間だったのかもしれません。
本当はどういった思いだったのだろう…?
星野源さんからの無言のメッセージを感じるね。
ネット上の反応は
まとめ|星野源が紅白で沈黙の意味とは?
ばらばらな世界が今年こそひとつになりますように。
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