8月30日、兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑をめぐる県議会の調査特別委員会(百条委員会)が行われるなど、
連日メディアを騒がせている斎藤元彦氏ですが、ネット上では「なぜやめない?」「図太い」や「図々しい」との声が溢れているようです。
図太いとまで言われる斎藤元彦知事は何をした?
- パワーハラスメント疑惑:
斎藤知事は、職員に対するパワーハラスメントの疑惑で内部告発されました。
特に、出張先で公用車を降りた際に職員を叱責したという具体的な事例が報告されています。
これに関連して、職員の一人が自ら命を絶つという悲劇的な事件も発生しました。 - 特産品の「おねだり」疑惑:
2022年11月、斎藤知事が公務で訪れた際に、特産品であるワインやイチゴを地元の首長に求める発言をしたとされる音声データが公開されました。
これに対して、知事は社交儀礼の範囲で特産品を受け取ることがあると釈明しています。 - 「妻優遇」人事案:
斎藤知事の側近の妻が特別に優遇されるような人事異動案が作成されていたことが報じられました。
この件に関しては、関係者が事実ではないと否定していますが、問題として取り上げられました。
他にも、パワハラに関して掘り下げていくと…
- 車両進入禁止の場所で20メートル歩かされたことに腹を立てて職員を怒鳴り散らしたとされている。
- 業務チャットに休日、深夜を問わず知事から指示があるとの指摘が寄せられた。
- 2021年の就任直後、港の管理計画が新聞に掲載された時、当時の担当職員を知事室に呼んだ際、机をたたいたこと。
- 告発文書を作成した職員を「嘘八百」と批判。
- あるホテルで開かれた会議に斎藤知事が参加。 すると、そのホテルで本来、事前予約が必要な夕食を予約していないのに「食べたい」と言い出した。
主催者側に断られると、県職員による回答では『俺は知事だぞ』と激怒した。
おびえた秘書課が直接会場のホテルと掛け合って、無理やり夕食を準備させていた」という。 - 姫路ゆかたまつりの“出禁”は有名。理由は、浴衣へ着替える場所が気に入らず、鏡もなかったので関係者に激高。老舗呉服店を閉めて、専用の着替え場所を確保させた。
このように、様々な問題が指摘される事態になっています。
職員へのアンケート結果には約4割の職員がパワハラを目撃していたとか…
こういった、パワハラやおねだりとされる贈答品の受領の多さから、「図々しい」や「図太い」との声も多いようですね。
図々しい!?おねだり贈答品まとめ
姫路城のレゴブロック、スポーツシューズ複数、兵庫海苔・明石海苔、播州織りの浴衣、ジャケット、ネクタイ等、バスケット、サッカー、ラグビー、バレーボール、野球等の様々なユニホーム。
ロードバイクは返却済みですが、アンケートにはヘルメット、サングラス、ウエアも一緒にもらったとの声もある。
牡蠣、ワイン、枝豆、職員の分まで持ち帰られた蟹、日本酒、岩津ネギ、淡路タマネギ、バースデーケーキ、湯飲みセット、高級革ジャンパー。
図太いエピソード「独占」お持ち帰り事件
秘書室に届いた食べ物などを自宅に持ち帰り〝独占〟していた理由について、斎藤氏は「知事に食べてほしいといただいたものなので、自分が食べる判断をした」と説明。
Yahooニュース
知事室に届いた食べ物の独占「ルール化した」と斎藤兵庫知事。
「職員に分けると不公平」という、図々しいとも言える言い訳も…
斎藤元彦知事がパワハラ疑惑を否定している理由は?
その理由として、以下の点を挙げています。
- 【指導の一環としての行動】
斎藤知事は、職員に対する厳しい指摘や叱責は必要な指導の範囲内であり、合理的な指摘であったと主張しています。
彼は、職員への過大な要求ではなく、職務上の正当な指導であると説明しています。 - 【反省と謝罪の意向】
知事は、職員に不快な思いをさせたことに対して反省し、謝罪の意向を示していますが、パワハラ自体は否定しています。
彼は、言い方が厳しくなったことについて謝罪し、過去の行動を取り戻すことはできないが、これからの改善を誓っています。 - 【職員とのコミュニケーション不足】
斎藤知事は、職員とのコミュニケーション不足が指摘されている中で、職員と共に仕事を進める上での指導が必要であると述べています。
彼は、職員に対する接し方や伝え方について改善の余地があると認識し、今後の改善を目指しています。
これらの理由から、斎藤知事はパワハラの意図がなかったと主張し、知事職の続投に意欲を示しています。
知事を続投する意志は固いみたいだね…
理由を深堀りしていこうか!
斎藤元彦知事はなぜやめないの?理由7選!
- 【県民からの信任】
斎藤知事は、自身が選挙で得た80万票という支持を重視しており、県民からの信任に応える責任を感じていると述べています。彼は、この信任を全うするために任期を全うしたいと考えているようです。 - 【責任の取り方】
知事は、辞任することが必ずしも責任の取り方ではないと考えており、むしろ職員との信頼関係を再構築し、県政を前に進めることが自身の責任の取り方であると主張しています。 - 【リコール運動の可能性】
現時点でリコール運動が起こっていないため、知事は辞任する必要がないと考えている可能性があります。
リコール運動が起こるまで辞めないという姿勢を持っていると推測されています。 - 【知事の収入と退職金】
知事の年収は1500万円程度あるそうです。
また、退職金も2000万円程と言われており、その収入にしがみつているのではないか?との報道もあるほどでした。 - 【地位への固執】
斎藤元彦知事はパワハラの内容等から、プライドが高いのではないかと言われています。
知事という地位へのブランド力に魅力を感じている可能性もあるのではないでしょうか? - 【国政への野望がある?】
斎藤知事のなかに、衆院選に出るとかの“野望”があるはず。
ここで辞めれば全てを認めてしまうことにもなるから、政治の道を絶たれてしまうと捉えているのでは?
と言った意見もありました。 - 【プライドが邪魔をする】
単純に、知事の高いプライドが邪魔をしている可能性もあります。
もうあとには引けないと感じているのかもしれませんね。
これらの理由から、斎藤知事は辞任せず、知事職を続ける意向を示していると推測されます。
世間はどう感じているの?
ネットの反応を見てみようか。
世間の反応|「図太い」「図々しい」との声
さすがに厳しい声が多いね…
まとめ|図太い斎藤元彦知事はなぜやめない?図々しい理由7選!
斎藤元彦知事がなぜやめないのか?についてまとめてきました。
斎藤氏は2021年に知事に就任し、当初は大阪府との連携を強調し地域経済の発展に注力していました。
しかし、ここにきて様々な問題が浮き彫りになってきましたね。
本人は否定していますが、職員がパワハラを感じていたのは事実のようです。
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